仕組債の功罪3
ちばぎん証券に証券取引等監視委員会が金融庁が勧告。金融庁が改善命令。
案の定というニュースです。味をしめる、ひとつ覚えとはまさにこのこと。
現場の営業にも、経営層にも、高利益率の商品やサービスは麻薬です。
クレディスイスのCoCo債しかりです。
良い相場を前提にしたり、今後も続くと前提を置くのは間違いです。
これからの地銀は何を柱に収益を組むのか見物です。外貨保険?不動産小口化?高齢層に相続を押しまくるのは金融機関としていかがかと。いざ相続が発生したときに、その節税は有効なのでしょうか?タワマン節税が否認されるようになった現在、家族に遺したいという想いをビジネスにするようなトレンドは見たくはないですね。